- 「Amazon」でPayPayを利用するための設定方法を知りたい!
- 「Amazon」でPayPayを利用するときの注意点は?
2022年4月、Amazonの支払い方法に「PayPay」が追加されました。
PayPayが使えるお店が増えたことで、よりいっそうPayPayは使いやすい電子マネーとなっています。
今回は、
AmazonでPayPay支払いをするための
- 支払い設定方法
- PayPay支払いの注意点
- AmazonでおすすめなPayPayの使い方
について解説します。
AmazonのPayPay設定方法
①PayPayで本人確認
Amazonの支払い方法にPayPayを追加するには、PayPayの本人確認が必要です。
まずは、PayPayアプリで本人確認を行いましょう。
PayPayの本人確認には、
- マイナンバーカード ←おすすめ
- 運転免許証
のどちらかが必要となります。
おすすめは「マイナンバーカード」による登録です。

PayPayアプリから「マイナンバーカードの読み取り」「暗証番号の入力」をするだけで、ほんの5分もあれば本人確認が完了します。
②Amazonの支払い方法にPayPayを追加
PayPay本人確認が完了すると、AmazonのPayPay支払い追加設定にすすむことができます。
「PayPayアカウント」と「Amazonのアカウント」を連携させるため、初回はPayPayアプリの入った端末で設定を行います。
設定方法は、Amazonサイトから
- アカウントサービス
- お客様の支払い方法
- お支払い方法を追加
- PayPayアカウントを追加
の順に、クリックします。
ユーザー情報の連携画面で「上記に同意して続ける」をクリックすると、連携は完了です。
一度PayPayと連携をしたら、次からはAmazonでの支払い時にPayPay払いを選択するだけです。

2023年~「PayPayステップ」の特典が変更となり、最大1.5%還元だったAmazonでのPayPay利用は、0.5~1%還元に変更となりますので、ご注意ください。
【2022年12月】再び改悪?PayPayステップ達成にはPayPayカードが必要に
AmazonでPayPayを使う時の注意点
AmazonでPayPayを利用する際は以下の点に注意しましょう。
AmazonでPayPayを使う注意点
- 「PayPayマネーライト」は利用不可
- 「PayPayマネー」のみ利用の場合、「PayPayポイントを貯める」に設定
- 残高不足は、事前チャージが必要
- PayPayで決済できない商品もある
①「PayPayマネーライト」は利用できない
AmazonでPayPayを利用する場合は、PayPay残高で支払いますが、「PayPayマネーライト」は利用できません。

「PayPayカード」や「まとめて支払い」によるチャージは、「PayPayマネーライト」に区分されるため、Amazonでは利用することができません。
PayPayのお得なチャージ方法「まとめて支払い」は唯一ポイント還元あり!
Amazonで「PayPayマネー」を利用する場合は、
- 銀行口座
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
- ヤフオク・PayPayフリマの売上金
からチャージをしましょう。
PayPayマネーとマネーライトはどう違う?特徴とおすすめチャージ方法を解説!
②「PayPayポイント」の利用設定
AmazonでPayPayを利用する場合は、
- PayPayポイント
- PayPayマネー
の順に自動で支払われます。
「PayPayポイント」を使わず、「PayPayマネー」のみを利用したい場合は、「PayPayアプリ」より「PayPayポイントを貯める」に設定する必要があります。
PayPayアプリ内の「アカウント」→「支払い方法の管理」より、「PayPayポイントを貯める」に設定しましょう。
▼PayPayアプリ内「アカウント」→「支払い方法の管理」より設定


「PayPayポイント」を貯めるに設定し、Amazon支払い方法の「PayPay残高確認」をクリックすると、「PayPayマネー残高」のみが反映されます。
③残高不足の場合、事前に残高チャージ
AmazonでPayPayを利用する場合、
- Amazonギフト券
- Amazonポイント
との併用が可能になりました。(2022年12月時点)
ですが、その他の決済と「PayPay払い」は併用ができません。
PayPay残高が不足している場合は、Amazonサイトにて、下記のように表示されます。
▼「PayPay残高不足」の場合


Amazonでの支払い前にPayPay残高が不足していないか確認し、不足している場合は「PayPayマネー」へのチャージを行いましょう。
PayPayマネーとマネーライトはどう違う?特徴とおすすめチャージ方法を解説!
④PayPayで決済できない商品
AmazonでPayPay決済できない商品には以下のようなものがあります。

PayPayで決済ができない商品は、支払い画面でPayPayが選択できません。
- 合計30万円(税込)以上の注文
- Amazonギフトカード
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited以外)
- ライフ/バローの注文
- Amazonフレッシュ
- Amazon Pay利用分
- 定期おトク便
- Amazonビジネス
Amazonプライム会員の年会費は、PayPayでの支払いが可能です。
年会費の引き落としをPayPay払いに設定する場合は、「プライム会員情報の管理」→「支払い方法を変更」より、PayPayに設定しましょう。
AmazonでおすすめのPayPay利用方法
①ヤフオク・PayPayフリマの売上金を使う
ヤフオク・PayPayフリマの売上金は、
- PayPayマネー(手数料無料)
- PayPay銀行への振込(手数料無料)
- 受け取り口座へ振込(手数料100円)
で受け取ることができます。
売上金の受け取りは、手数料無料「PayPayマネー」へのチャージがおすすめです。
売上金を「PayPayマネー」へチャージすると、Amazonの支払いに利用できます。
「PayPayマネー」へチャージするには、PayPayアプリの本人確認が必要です。

PayPayアプリの本人確認が済んでない場合は、PayPayマネーライトにチャージされ、Amazonでは利用することができません。
②PayPayポイント運用を引き出して使う
PayPayポイント運用の利用者数は、700万人を突破しました。(2022年10月時点)
PayPayポイント運用は、「PayPayポイント」を使って、米国ETF5コースから選択して運用します。
PayPayポイント運用に毎日99円積立を1年続けた結果【スタンダードコース編】
運用で使った「PayPayポイント」は、現金にすることができません。
引き出した「PayPayポイント」は、いつかは支払いで使うことになります。

「PayPayポイント」の使い道に困った場合は、Amazonで使うこともできるので、覚えておきましょう。
③PayPay証券の配当金を使う
「PayPayポイント運用」に慣れてきたら、「PayPay証券アプリ」の運用にステップアップすることをおすすめします。
「PayPay証券」で米国ETFに投資をすると、「PayPayポイント運用」にはない配当金を獲得できます。
PayPayで投資!ポイント運用、資産運用、PayPay証券アプリの違いを解説!
「PayPay証券」で受け取った配当金は、「PayPayマネー」に即時チャージすることが可能です。

配当金を「PayPayマネー」にチャージしたら、Amazonでそのまま利用することができるのでおすすめです。
まとめ
AmazonでPayPayが使えるようになり、PayPayの使い道は日々拡大しています。
AmazonでPayPayを利用するために、
- PayPayアプリでの「本人確認」
- Amazonサイトでの「PayPay支払い連携」
を行っておきましょう。
即日配達、少額でも送料無料の商品が多い「Amazon」はとても魅力的です。
ぜひこの機会に、PayPayを使ったAmazonでの買い物を楽しみましょう。

Twitter「んぺ@PayPay経済圏ブログ」にて、「PayPay経済圏」のお得情報をつぶやいています。ぜひ、Twitterにも遊びにきていただけたらうれしいです。

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