- 「PayPayポイント運用」を毎日同額ずつ追加するとどうなるんだろう?
- 「PayPayポイント運用」で少しでも利益を出したいんだけど…
PayPayポイント運用の利用者数は、700万人を突破しました。(2022年10月時点)
PayPay利用者数が5,000万人であることを考えると、7人に1人がポイント運用をしているという計算になります。
はじめは、2コース(スタンダード、チャレンジ)しか選べなかった「PayPayポイント運用」ですが、その後3コース(テクノロジー、ゴールド、逆チャレンジ)が追加され、コース選びも楽しくなりました。
一方で、2022年はきびしい相場が続き、利益を出すのはむずかしいな、と思った方も多いのではないでしょうか。
ポイントでの運用とは言え、誰もが少しでも利益を出したいものです。
そんな自分は、2021年11月から毎日同額ポイント追加をする「ドルコスト平均法」で1年間「PayPayポイント運用」を行いました。
今回は、PayPayポイント運用「スタンダードコース」に毎日同額積立をしたら、1年後どうなったのか?についてを解説します。
自身のTwitterで毎日行っていた「ポイント運用報告」を元に損益をグラフ化しました。
ぜひ、今後の「PayPayポイント運用」の参考にしていただけたらうれしく思います。
※この記事で紹介する方法は、必ず利益が出るというわけではありません。運用をする際は、自己判断・自己責任で行っていただくよう、お願いいたします。
「ドルコスト平均法」を用いた「PayPayポイント運用」の方法
毎日同額追加「ドルコスト平均法」を用いたポイント運用
- PayPayポイントを貯める
- ポイント運用「スタンダードコース」に毎日99円追加
- (※Twitterでポイント運用報告を行う ← 自分のみ)
2021年11月に始めた「PayPayポイント運用」は、長期運用を目的としているため、レバレッジのかかっていない「スタンダードコース」を選択しました。
2022年3月にポイント運用への100円以上追加する際に手数料が発生することが発表されました。
はじめは100円ずつ追加をしておりましたが、131日目から手数料のかからない99円ずつ追加に変更しました。
頭をあまり使うことなく機械的に運用を行いたかったため、相場の動いていない日(土日など)なども関係なく、99円追加することをルールにしました。
ドルコスト平均法を用いて「ポイント運用」を行うには、決めた額を追加し続けるための「PayPayポイント」が必要です。
まずは「PayPayポイント」を貯めて、ポイント運用を行いましょう。
PayPayポイント運用「スタンダードコース」の記録
以下の運用記録は、110日目からほぼ毎日運用報告を行った自身のツイートを元に、グラフにしました。
【〇ヵ月目】Twitter記録 をクリックすると、30日間の運用ツイートをまとめてご覧いただけます。

毎日手動でポイントの追加を行ったため、ポイント運用のし忘れ、ツイートのし忘れなどがありましたことは、ご了承ください。
5ヵ月目(121~150日目)

▼5ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【130日目】 2022/3/30 +7.73% | 13,000円 | 14,005円 (+1,005円) |
最小 損益率 | 【121日目】 2022/3/21 +1.83% | 12,100円 | 12,321円 (+221円) |
6ヵ月目(151~180日目)

▼6ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【152日目】 2022/4/21 +8.96% | 15,178円 | 16,538円 (+1,360円) |
最小 損益率 | 【180日目】 2022/5/19 -4.42% | 17,950円 | 17,157円 (-793円) |
7ヵ月目(181~210日目)

▼7ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【199日目】 2022/6/8 +4.95% | 19,831円 | 20,812円 (+981円) |
最小 損益率 | 【208日目】 2022/6/17 -7.48% | 20,722円 | 19,173円 (-1,549円) |
8ヵ月目(211~240日目)

▼8ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【240日目】 2022/7/20 +3.46% | 23,890円 | 24,716円 (+826円) |
最小 損益率 | 【211日目】 2022/6/20 -5.46% | 21,019円 | 19,872円 (-1,147円) |
9ヵ月目(241~270日目)

▼9ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【270日目】 2022/8/19 +10.03% | 26,860円 | 29,544円 (+2,694円) |
最小 損益率 | 【253日目】 2022/8/2 +1.73% | 25,177円 | 25,613円 (+436円) |
10ヵ月目(271~300日目)

▼10ヵ月目の最大損益率・最小損益率
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【295日目】 2022/9/13 +10.41% | 29,335円 | 32,389円 (+3,054円) |
最小 損益率 | 【283日目】 2022/9/1 +3.43% | 28,147円 | 29,113円 (+966円) |
11ヵ月目(301~330日目)

▼11ヵ月目の最大損益率・最小損益率
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【302日目】 2022/9/20 +4.75% | 30,028円 | 31,453円 (+1,425円) |
最小 損益率 | 【313日目】 2022/10/1 -2.62% | 31,117円 | 30,301円 (-816円) |
12ヵ月目(331~360日目)

▼12ヵ月目の最大・最小損益
日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大 損益率 | 【341日目】 2022/10/29 +8.04% | 33,889円 | 36,614円 (+2,725円) |
最小 損益率 | 【353日目】 2022/11/10 +2.63% | 35,077円 | 35,999円 (+922円) |
まとめ
PayPayポイント運用「スタンダードコース」に、毎日99円積立をした結果

日にち | 追加総額 | 運用残高 運用損益 | |
最大含み 利益率 | 【295日目】 2022/9/13 +10.41% | 29,335円 | 32,389円 (+3,054円) |
最大含み 損益率 | 【208日目】 2022/6/17 -7.48% | 20,722円 | 19,173円 (-1,549円) |
という結果になりました。
「スタンダードコース」では爆益を出すことはできませんが、ある程度安定のある運用が行えたと自分自身感じています。
「ドルコスト平均法」は、毎日同額追加するだけなので、感情に左右されない運用ができます。
「PayPayポイント」さえ貯めることができれば、誰でも「ドルコスト平均法」による運用は可能です。
「ドルコスト平均法」による米国ETF運用には興味があるが、
- PayPayポイントが貯められない
- 毎日手動で積み立てるのが大変
という場合は、PayPay証券の「つみたてロボ貯蓄」がおすすめです。
PayPay証券の「つみたてロボ貯蓄」を使えば、米国ETFに
- 1,000円から購入可能
- 日にちを指定して自動で積立
- 配当金をPayPayマネーで受け取れる
が可能です。
「つみたてロボ貯蓄」を使うと、「PayPayポイント運用」やPayPayアプリ内の「資産運用」よりも、たくさんの銘柄から選ぶことができます。
自分は、2022年4月からポイント運用と同時進行で米国ETFの2銘柄
- VTI
- VYM
を「つみたてロボ貯蓄」によるドルコスト平均法(毎週1,000円自動積立)で運用しています。


「つみたてロボ貯蓄」は、
- ポイント運用に慣れてきた方
- 少額から米国ETFに積立運用をしたい方
- 米国ETFに自動積立を行いたい方
に最適です。
年4回の配当金を「PayPayマネー」で受け取れる楽しみもあります。
「つみたてロボ貯蓄」は、PayPay証券の口座開設をすれば、誰でも利用可能です。
米国ETFに自動積立ができる「つみたてロボ貯蓄」をぜひチェックしてみてください。
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