- PayPayポイント運用、気になるけどどのコースを選べばいいの?
- スタンダードコースは他コースと何が違うの?
PayPayポイント運用の「スタンダードコース」は、「S&P500」のETF(SPY)に連動し、長期的な成長を狙えるのが特徴です。
2021年11月に私自身が最初に選んだPayPayポイント運用「スタンダードコース(SPY)」を運用し続けた結果、なんと+80%を超えました。

この記事では【スタンダードコース】の3年10ヵ月のリアルな運用結果を公開するとともに、
- スタンダードコースで+80%達成した運用戦略
- PayPayポイント運用の基本知識
- 積立・放置・取崩しの3ステップで長期運用するコツ
をわかりやすくご紹介します。

「PayPayポイント運用を始めてみたい!」「スタンダードコースって実際どうなの?」という方の参考になればうれしいです。
※この記事は筆者の実体験に基づく内容です。運用結果は個人差があり、必ず利益が出るとは限りません。投資は自己判断・自己責任で行いましょう。
【PayPayポイント運用】ゴールドコース(GLD)3年間の運用結果!
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スタンダードコースの運用結果

PayPayポイント運用「スタンダードコース」は、米国の代表的な株価指数「S&P500」に連動するETF(SPY)をベースにしたコースです。
「S&P500」に3倍のレバレッジがかかった「チャレンジコース」とは異なり、「スタンダードコース」はレバレッジなしで、長期的な成長を狙えます。値動きはあるけど、初心者でも安心して始めやすいコースになっています。
私は2021年11月から、以下の3ステップで3年10ヵ月運用を続けてきました。
- 積立期間(2021年11月~2023年4月)
- 放置期間(2023年4月~2024年12月)
- 取崩し期間(2025年1月~現在)
それぞれの期間でどんな運用をしたのか、成果はどうだったのかを詳しくご紹介します。
手数料1%の「PayPayポイント運用」を毎日99円追加で運用した本当の理由!
①積立期間:淡々と積み重ねた1年5ヵ月


2021年11月から2023年4月までの約1年5ヵ月間、私は「ドルコスト平均法」を意識して、毎日99ポイントを手動で追加していました。(上記のグラフは記録を始めた2022年3月から)
- ドルコスト平均法
- ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を定期的に一定額ずつ購入する方法。購入単価を平均化し、リスクを抑える投資手法です。
この期間、SPYの値動きは−8%〜+11%の範囲で推移。
「本当に増えるの?」「こんな少額で意味あるの?」…という不安を抱えながらも、感情に左右されず、淡々と積み立てを継続。
荒れた相場の中でも、レバレッジなしの「スタンダードコース」を選んだことで、運用成績は安定していました。
- 「レバレッジ」とは
- 少ない資金で何倍もの資金を動かす仕組みのことです。 利益が大きくなる可能性もありますが、損失リスクも高まります。
PayPay経済圏を活用して、ポイントが枯渇しなかったことも大きな要因となりました。
積立期間のポイント
- 少額でも「毎日続ける」ことで、価格変動リスクを分散
- 値動きに一喜一憂せず、ルール通りに積み立てるのが大切
- PayPay経済圏の活用で、ポイント不足を防げる
【3年半で52万pt貯めた】PayPay経済圏の始め方とポイントを貯めるコツ!
②放置期間:追加なしでも資産は育つ


積立期間を終えた2023年4月からは、「スタンダードコース」へのポイント追加をストップ。
この時期からは「PayPay資産運用」へのポイント追加をスタートし、スタンダードコースは「放置運用」に切り替えました。追加は一切せず、ただ持ち続けるだけ。それでも資産はしっかり育っていきました。
2024年には米国株式市場が好調となり、SPYの価格も上昇。最大で+77%の含み益を記録する場面もありました。
途中、最大の含み益から約30%の下落も経験しましたが、焦って売却することなく、ただ静かに相場に居続けたことで、再び上昇の波に乗ることができました。
投資の世界では「稲妻の輝く瞬間を逃すな!」とよく言われます。
その瞬間は、予測できないタイミングで訪れるからこそ、慌てず、離脱せず、持ち続けることが何よりも大切。
この放置期間は、まさに「何もしない勇気」が報われた時間でした。
積立期間のポイント
- ポイント追加なしでも、価格上昇の恩恵を受けられる
- 下落時に慌てず保有を続けることで、回復の波に乗れる
- 「相場に居続けること」が、稲妻の輝く瞬間を逃さない最大の戦略
- SPYはレバレッジなしで、長期保有に向いている
【PayPay資産運用】PayPayポイント投資!つみたて投資信託を購入する方法
③取り崩し期間:運用を「使う」フェーズへ

2025年1月からは、スタンダードコースで育てた資産を「定額で取り崩す」フェーズに入りました。
我が家では、毎月1,000ポイントをスマホ代に充て、運用の成果を日々の生活に活かしています。
【スマホ代節約】ワイモバイルの通信費を「PayPayポイント」で支払う方法
2025年は米国株の大荒れ相場が話題となりましたが… レバレッジを使わない「スタンダードコース」を長期間にわたって継続した結果、含み益の状態をしっかりとキープすることができています。
投資というと「増やすこと」に目が向きがちですが、PayPayポイント運用は「使えること」がゴール。
一気に売却して終わりにするのではなく、毎月1,000ポイントずつ取り崩しながらも、運用は継続中。
「使いながら育てる」ことで、生活にゆとりを生みつつ、まだまだポイントを増やすチャンスも残されています。
「使う」と「育てる」を両立できるのが、PayPayポイント運用の面白さであると感じています。
PayPayポイント(通常)はいつ使うのがお得?おすすめの使い道を解説!
PayPayポイント運用の出口戦略を考えることで、運用が「数字の世界」から「暮らしの実感」へと変わりました。
取崩し期間のポイント
- 定額で取り崩すことで、資産を計画的に活用できる
- SPYの安定性が、生活費への充当を支える安心材料に
- 運用の成果を「使う」ことで、家計にメリットが生まれる
- SPYはレバレッジなしで、長期保有に向いている
まとめ

3年10ヵ月にわたり、PayPayポイント運用「スタンダードコース(SPY)」を実践してきた中で、積立・放置・取り崩しという3ステップが、安定した成果につながることを実感しました。
- 積立期間では、毎日99ポイントの手動追加でコツコツと資産を育て
- 放置期間では、何もしない勇気が最大77%の含み益を生み
- 取り崩し期間では、毎月1,000ポイントを生活費に充てることで、運用の成果を実感
特にスタンダードコースは、レバレッジなしで「チャレンジコース」よりも値動きが穏やか。
株式市場が荒れている時期でも多少の安定感があり、初心者や長期運用を目指す方にも向いていると感じています。
そして何より、PayPayポイントは日常生活の中で「使える」ことが最大の魅力。
スマホ代、街の買い物、ネットショッピング、資産運用、旅行の予約まで…生活に密着したPayPayポイントの使い道が豊富だからこそ、運用の成果が日常に還元される喜びがあります。
「少額でも、続ければここまで育つ」
そんな実体験が、これからPayPayポイント運用を始める方のヒントになればうれしいです。

追加なし「PayPayポイント運用」は、X(旧Twitter)「んぺ@PayPay経済圏ブログ」にて、毎日投稿しています。X(旧Twitter)にも遊びに来ていただけると、うれしいです。
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