- PayPayポイント運用に慣れてきたから、お金を使って投資をしてみたいな。
- 米国ETFを購入してみたいけど、いきなり大きい額を使うのは怖くて…
PayPay経済圏には、「ポイント運用」「資産運用」「PayPay証券アプリ」の3つの投資方法があります。
米国ETFに興味はあるが、いきなり多くの現金を使うのはとても勇気がいります。
そんな方には、「ポイント運用」からはじめ、「資産運用」「PayPay証券アプリ」へ徐々にステップアップしていくことがおすすめです。
でも、3つの投資方法の違いって何?
そんな方に今回は、
- PayPayポイント運用
- PayPay資産運用
- PayPay証券アプリ(つみたてロボ貯蓄)
の違いについて解説します。
- こんな方におすすめ
- PayPayポイント運用をしている方
- 米国ETFに興味がある方
- 少額で投資を始めてみたい方
3つの投資&運用の違い
PayPay経済圏でできる投資&運用には、「PayPayポイント運用」「PayPay資産運用」「PayPay証券アプリ」の3つがあります。
3つの運用の違いを表でまとめました。
![]() PayPay ポイント運用 | ![]() PayPay 資産運用 | ![]() PayPay 証券アプリ | |
アプリ | PayPay アプリ | PayPay アプリ | PayPay 証券アプリ |
運用コース | 米国ETF 4コース | 米国ETF 6コース | 米国株 米国ETF 日本株 日本ETF 投資信託 |
配当金 | なし | あり (年4回) | あり (年4回) |
運用資金 | PayPay ポイント | PayPay マネー | 現金 |
資金追加 | 1ポイント~ | 100円~ (1円単位) | 1,000円~ (1,000円単位) |
手数料 (追加時) | 1% (100P以上 追加の場合) | 0.5~0.7% (時間帯による) ※日本株・ETFは 0.5~1.0% | 0.5~0.7% (時間帯による) ※日本株・ETFは 0.5~1.0% |
手数料 (引出時) | なし | 0.5~0.7% (時間帯による) ※日本株・ETFは 0.5~1.0% | 0.5~0.7% (時間帯による) ※日本株・ETFは 0.5~1.0% |
その他費用 | ー | 為替交換 片道35銭/ドル 信託報酬 (銘柄による) | 為替交換 片道35銭/ドル 信託報酬 (銘柄による) |

それぞれの投資&運用でメリット、デメリットがあります。どの運用&投資が自分に合っているかみていきましょう。
3つの投資&運用の特徴
投資&運用は、自己責任・自己判断で行っていただくようお願いいたします。
①PayPayポイント運用
「PayPayポイント運用」のメリット
- 口座開設不要
- 1ポイントから運用
- いつでも出し入れ自由
PayPayポイント運用は、PayPayアプリ内で「PayPayポイント」を使って1ポイントから運用することができます。
運用は米国ETFの4コースから選びます。
追加引き出しはいつでも可能ですが、2022年3月からポイント追加時に1%のスプレッド(手数料)がかかるようになりました。(99ポイント以下の場合はスプレッドなし)
引き出し時は今まで通り手数料はかかりません。
配当金はありませんが、PayPayポイントを使い、手軽に米国ETFへの投資を体験することができます。
PayPayポイント運用には、「PayPayポイント」が必要であるため、「PayPayポイント」を貯めた上で運用をしましょう。
長期運用には、「スタンダードコース」「ゴールドコース」がおすすめです。
自分は、2021年11月から「スタンダードコース」、2022年8月から「ゴールドコース」のポイント運用をドルコスト平均法により、継続して行っています。

「ポイント運用」に興味のある方は、ぜひ下記の記事をごらんください。

②PayPay資産運用
「PayPay資産運用」のメリット
- PayPayマネーを運用
- 100円からはじめられる
- 即時引き出し可能
- 厳選された米国ETFを取引
- PayPayアプリから簡単操作
- 配当金を受け取れる
PayPay資産運用は、PayPayアプリ内で「PayPayマネー」を使って100円から運用することができます。
「PayPay資産運用」を利用するには、
- PayPay本人確認
- PayPay証券口座の開設
が必要です。
PayPay資産運用なら米国ETFも100円から
運用はポイント運用の4コース+2コースから選ぶことができます。
PayPay資産運用では、PayPayポイント運用にはない、配当金(年4回)を受け取れるのも魅力です。
PayPay資産運用は、手数料や費用がかかることを覚えておきましょう。
≫各種手数料についてはこちらでご確認ください。
費用は多少かかりますが、PayPayマネーを使って運用を行うので、証券口座への入出金手数料を考える必要なく、PayPayアプリで手軽に投資できます。
- PayPayポイント運用に慣れてきた
- PayPayポイントを貯めるのが大変になった
そんな方は、ポイント運用から一歩進んだ「PayPay資産運用」を試してみるとよいでしょう。
PayPayマネーは、手数料無料でいつでも「PayPay銀行」への出金できます。

PayPay資産運用をする方は、「PayPay銀行」と「PayPay証券」を一緒に開設するとよいでしょう。
③PayPay証券アプリ
「PayPay証券アプリ」のメリット
- PayPay資産運用より多くの銘柄
- 米国ETFを1,000円から運用
- 配当金を受け取れる
- PayPayマネーなら出金手数料無料
- 「つみたてロボ貯蓄」で自動積立
PayPay証券アプリでは、現金を使って1,000円から投資をすることができます。
PayPay証券では、
- 米国株(ETF)
- 日本株(ETF)
- 投資信託
など、「ポイント運用」や「資産運用」よりも多くの投資先から選ぶことができます。
PayPay証券アプリを利用するには、PayPay証券口座の開設が必要です。
「PayPay証券」の口座開設に必要なものは、
- 免許証
- マイナンバーカード
の2つです。
「必要事項」の記入→「顔画像」撮影を行い、5分ほどあればスマホから申込みが完結します。
ドルコスト平均法に最適!米国ETFの自動積立ができる!
PayPay証券アプリでは、「PayPay資産運用」と同様に配当金(年4回)を受け取ることができます。
PayPay証券では、手数料や費用がかかることを覚えておきましょう。
≫各種手数料についてはこちらでご確認ください。
PayPay証券の魅力は、
- 配当金がもらえる
- 1,000円から購入できる
- 「つみたてロボ貯蓄」で自動積立できる
ことです。
配当金がもらえる
「PayPay証券」では、年4回の配当金がもらえます。
もらった配当金は、円換算されているため、すぐに引き出すことができます。
配当金は手数料無料で引き出せる「PayPayマネー」がおすすめです。
引き出した「PayPayマネー」は、PayPay残高として買い物したり、PayPay銀行に無料で出金したりできます。
米国ETFも1,000円から購入
米国株(ETF)は、通常1株から購入できる証券会社が多く、1回の購入で最低でも1万円以上必要です。
PayPay証券では、米国株(ETF)も1,000円単位(最低1,000円~)で購入できます。
そのため、
- いきなり多くの資金を使うのが心配な方
- いくつかの銘柄に投資してみたい方
- ドルコスト平均法で運用したい方
に「PayPay証券」はおすすめです。
1,000円単位で購入できるため、ドルコスト平均法を利用した運用にも最適です。
- 「ドルコスト平均法」とは
- 価格変動のある金融商品のリスクを抑えるため、一定額を定期的に買う方法です。
平均購入単価が平均化され、長期的な運用に効果がある、と言われています。
「つみたてロボ貯蓄」で自動積立できる
ドルコスト平均法を利用するなら、自動積立できる「つみたてロボ貯蓄」がおすすめです。
「つみたてロボ貯蓄」は、
- PayPay証券口座を開設
- つみたてロボ貯蓄アプリをダウンロード
することで利用できます。
アプリをダウンロードして、ログインすると
- 運用銘柄
- 金額指定
- 資金追加の曜日(日にち)
などを自分で設定をし、自動積立することができます。
自動積立の場合、市場があいている時間内に購入されるため、追加時スプレッドは一律0.5%です。
≫「つみたてロボ貯蓄」詳細はこちら

自分は「つみたてロボ貯蓄」で、「VTI」「VYM」を毎週月曜日に1,000円ずつ自動積立しています。一度設定をすれば、自動で積立ができるため手間がかかりません。
まとめ
PayPay経済圏で行える3つの運用&投資についてまとめました。
![]() PayPay ポイント運用 | ![]() PayPay 資産運用 | ![]() PayPay 証券アプリ | |
アプリ | PayPay アプリ | PayPay アプリ | PayPay 証券アプリ |
運用コース | 米国ETF 4コース | 米国ETF 6コース | 米国株 米国ETF 日本株 日本ETF 投資信託 |
配当金 | なし | あり (年4回) | あり (年4回) |
運用資金 | PayPay ポイント | PayPay マネー | 現金 |
資金追加 | 1ポイント~ | 100円~ (1円単位) | 1,000円~ (1,000円単位) |
手数料 (追加時) | 1% (100P以上 追加の場合) | 0.5~0.7% (時間帯による) | 0.5~0.7% (時間帯による) |
手数料 (引出時) | なし | 0.5~0.7% (時間帯による) | 0.5~0.7% (時間帯による) |
その他費用 | ー | 為替交換 片道35銭/ドル 信託報酬 (銘柄による) | 為替交換 片道35銭/ドル 信託報酬 (銘柄による) |
PayPay経済圏では、
- PayPayポイント運用(PayPayポイント)
- PayPay資産運用(PayPayマネー)
- PayPay証券アプリ(現金)
の順に投資&運用に少しずつ慣れていき、ステップアップできます。
おすすめは、自動追加をしてくれる「つみたてロボ貯蓄」です。
2021年4月から「つみたてロボ貯蓄」を使って米国ETFの運用を開始しました。
毎週月曜日に「VTI」「VYM」へ1,000円ずつ追加しています。
6月、9月に配当金が入りました。
年4回もらえる配当金は、PayPayポイント運用では味わえない楽しみがあります。
PayPayポイント運用に慣れてきたら、ぜひ資産運用、PayPay証券アプリ(つみたてロボ貯蓄)へステップアップしていくことをおすすめします。

【自動追加できる「つみたてロボ貯蓄」で「VTI」「VYM」に投資してみた!】
(記事作成中につきしばらくお待ちください)


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