- 「PayPayポイント運用」の手数料が今後1%かかるけど、今後どうしよう…
- 「PayPayポイント運用」を毎日ドルコスト平均法で行ったら、どうなるんだろう?
2022年4月、「PayPayボーナス」が「PayPayポイント」に名称が変わったことで、「PayPayボーナス運用」も「PayPayポイント運用」へと呼び方が変わりました。
PayPayアプリ内の「ポイント運用」利用者は、ついに600万人を突破しました。(2022年4月現在)
還元されたPayPayポイントで始められる「PayPayポイント運用」は、実際にお金を使った投資は怖いな、という投資初心者の方も投資の疑似体験ができ、おすすめです。
ポイント運用の追加は、
- 自動追加
- 手動追加
の2通りがあります。

2022年3月24日(木)から、運用ポイント追加時に1%の手数料がかかります。引き出す手数料は発生しません。
「自動追加」は、「PayPayポイント」が付与されると、設定したコースへ「PayPayポイント」が自動追加されて便利です。
ですが、今後は「自動追加」設定にしていると、気づかないうちに手数料がとられるため注意が必要です。
今後「PayPayポイント運用」を行うには、99円ずつ「手動追加」にすると、手数料がかからずに運用できます。
※「ポイント運用」「99円入金」については、自己判断・自己責任で行っていただくよう、お願いいたします。
99円を同日に複数回追加することはできますが、過度な追加や同じことを異常に繰り返すと、「アカウント停止」になる可能性も今後出てくるかもしれません。
大事なボーナス運用が没収されないよう、節度をもって運用するようにしましょう。
「99円ずつ追加しても、運用できないんじゃないのか…。」
そう思っている方のために、今回は毎日ドルコスト平均法をし、
- 1日99円ずつ手動追加(3/23以前は100円ずつ追加)
- スタンダードコース(長期運用を目標とするため)
の運用成績を公開します。
今後、自分も毎日少しずつ「ポイント運用」に追加してみたいな、と考えている方に参考にしていただけたらうれしいです。

ポイント運用に慣れてきたら、「PayPay資産運用」「PayPay証券アプリ」の運用へステップアップすることをおすすめします。
PayPayで投資!ポイント運用、資産運用、PayPay証券アプリの違いを解説!
PayPayボーナス運用をはじめる準備
①PayPayポイント運用とは?
「PayPayポイント運用」とは、PayPayを利用して還元された「PayPayポイント」を利用した運用サービスです。
運用コースは4種類(同時運用も可)です。
「チャレンジコース」「スタンダードコース」は、今人気の「S&P500」に連動したETFです。
- 「ETF」とは
- ETFとは、上場している投資信託のことです。
上場しているため、株取引のように、自分のタイミングで買付や売却の注文が可能な商品です。
「チャレンジコース」は、上がる時3倍となり、上手く運用を行えば爆益を狙うことも可能です。
ですが、下がる時も3倍となるためハイリスク・ハイリターンな短期運用向きのコースです。
レバレッジ型ETFが長期運用に向かないという説明は、リベ大「両学長」の下記の記事がとてもわかりやすいですので、ご覧ください。

「PayPayポイント」を長期運用するには「スタンダードコース」または「ゴールドコース」がおすすめです。
②PayPayポイントを貯める方法
「PayPayポイント運用」を行うには、「PayPayポイント」が必要となります。
「PayPayポイント」を貯める方法は、下記の方法がおすすめです。
③PayPayポイント運用をはじめる
PayPayポイントを「追加する」
PayPayポイント運用は、PayPayアプリの「ポイント運用」から始めます。
▼運用ポイント「手動追加」方法

「PayPayポイント運用」は、米国株式があいている日本時間の夜中だけでなく、日中も動いています。
そのため追加直後は金額がすぐに上下します。
長期運用で考えている場合は、少しの上下を気にする必要はありません。
PayPayポイントを「引き出す」
▼運用ポイント「引き出す」方法

「PayPayポイント」は引き出し後は「現金」ではなく、「PayPayポイント」として、残高にチャージされます。

運用したポイントは、いつでも自分のタイミングで引き出すことができます。
毎日「ドルコスト平均法」の運用成績(30日経過で随時更新予定)
- 「ドルコスト平均法」とは
- 価格変動のある金融商品のリスクを抑えるため、一定額を定期的に買う方法です。
平均購入単価が平均化され、長期的な運用に効果がある、と言われています。
2021年11月17日から、ドルコスト平均法を活用し、
- スタンダードコース
- 毎日手動で99円ずつ追加(129日まで100円ずつ追加)
を行いました。

手動で運用を行うため、「PayPayポイント」の追加を忘れてしまうこともありますが、ご了承ください。
▼30日ごとの「PayPayポイント運用」
年月日 追加総額 | 残高 | 損益 |
1ヵ月後 (30日目) 2021/12/17 3,000円 ![]() | 3,008円 | +8円 (+0.27%) |
2ヵ月後 (60日目) 2022/01/17 6,000円 ![]() | 5,970円 | -30円 (-0.50%) |
3ヵ月後 (90日目) 2022/02/18 9,000円 ![]() | 8,594円 | -406円 (-4.51%) |
4ヵ月後 (120日目) 2022/03/20 12,000円 ![]() | 12,243円 | +243円 (+2.03%) |
5ヵ月後 (150日目) 2022/04/19 14,980円 ![]() | 15,848円 | +868円 (+5.79%) |
6ヵ月後 (180日目) 2022/05/20 17,950円 ![]() | 17,045円 | -905円 (-5.04%) |
7ヵ月後 (210日目) 2022/06/19 20,920円 ![]() | 19,636円 | ‐1,284円 (-6.14%) |
8ヵ月後 (240日目) 2022/07/20 23,890円 ![]() | 24,805円 | +915円 (+3.83%) |
9ヵ月後 (270日目) 2022/08/19 26,860円 ![]() | 29,258円 | +2,398円 (+8.92%) |
10ヵ月後 (300日目) 2022/09/18 29,830円 ![]() | 30,955円 | +1,125円 (+3.77%) |
11ヵ月後 (330日目) 2022/10/18 32,800円 ![]() | 34,088円 | +1,288円 (+3.92%) |
12ヵ月後 (360日目) 2022/11/17 35,770円 ![]() | 36,851円 | +1,081円 (+3.02%) |
1年1ヵ月後 (390日目) 2022/12/17 38,740円 ![]() | 38,222円 | -518円 (-1.34%) |
NEW 1年2ヵ月後 (420日目) 2022/01/16 41,710円 ![]() | 39,903円 | -1,807円 (-4.33%) |
【更新予定】 1年3ヵ月後 (450日目) お楽しみに! |
※Twitter運用成績とブログ記事報告は、ツイート時間帯により差が生じています。
▼今までの運用で「1番上がった日(%)」と「1番下がった日(%)」
年月日 追加総額 | 残高 | 損益 |
294日目 2022/9/12 29,236円 ![]() | 32,316円 | 記録更新! 最大含み益 +3,080円 (+10.53%) |
208日目 2022/06/17 20,722円 ![]() | 19,084円 | 最大含み損 ‐1,638円 (-8.58%) |
でした。
▼さらにこまかい毎日の「スタンダードコース」×「ドルコスト平均法」の運用損益グラフは、下記の記事よりご確認いただけます。
2022年は、不安定な相場が続いていますが、それでも毎日ポイント追加を続けると、-9%~+9%の間で上下する状態でした。
開始直後、米国株式の下落にあい、運用成績がマイナスになる期間が長く続きました。
運用成績がマイナスのときに、少額のポイントとはいえ、メンタルが折れそうになったこともありました。
ですが「ドルコスト平均法」の効果、「S&P500」が長期でみれば右肩上がりであることを信じ、毎日たんたんと追加し続けています。
「S&P500」に連動した「スタンダードコース」は、毎日の上昇下落に一喜一憂せず、長期にかけての運用を行うことが大切です。
まとめ
今回は、
- スタンダードコース
- 毎日手動で99円ずつ追加
による「ドルコスト平均法」の成績を公開しました。
2022年3月24日(木)から、運用ポイント追加時に1%の手数料がかかります。
手数料改悪後、手数料をとられてしまうのが嫌な方は、手動で99円ずつ追加を行い、手数料がかかるのを回避するとよいかもしれません。
また、運用成績を今後も報告させていただきます。

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