- 「PayPayポイント運用」の手数料は?
- 「PayPayポイント運用」でポイントを少しでも増やしたい…
「PayPayポイント運用」は、2024年4月に利用者1,600万人を突破した、人気のポイント運用です。
「実際にお金を使った投資は、怖いな…。」
という投資初心者の方も、ポイントで挑戦できる「PayPayポイント運用」は、口座開設不要で「PayPayアプリ」から誰でも利用できます。
期限のない「PayPayポイント」はいつ使うのがお得?おすすめの使い道を解説!
2022年3月24日からは、以下のように「PayPayポイント運用」の手数料が変更されました。
私は2021年11月「PayPayポイント運用」を開始し、2022年3月末からは「毎日99円追加」に変更したわけですが、
『追加時の手数料1%を回避するため』
…という理由だけで「毎日99円追加」を続けたわけではありません。
「毎日99円追加」をした一番大きな理由は、
『追加タイミングを逃さず、感情に左右されず、長期運用でそこそこの利益を狙うため』です。
今回は、
私の「PayPayポイント運用」戦略
- 毎日99円追加を1年半続けた結果
- 毎日99円追加をする本当の理由
- 毎日99円追加を継続させる方法
について解説します。
※この記事で紹介する方法は、必ず利益が出るというわけではありません。運用をする際は、自己判断・自己責任で行っていただくよう、お願いいたします。
▼『PayPay経済圏』今後の予定 ▼
2024年 | 特典変更・キャンペーン情報 |
開催中 | 宿泊予約でいつでも誰でも最大10% (Yahoo!トラベル) |
8月1日~ | 毎日+4%「ヤフショ商品券」付与が終了 (LINEアカウント未連携の方) |
12月22日 | 本気のZOZO祭 (最大+10%) |
12月 21~22日 |
超PayPay祭 (最大23.5%) |
12月18日 | Enjoyパックの新規受付終了 (利用中の方は特典継続) |
12月19日 | ワイモバイルユーザー対象 「ヤフショ商品券+5%」開始 |
2025年 2月~ |
大型キャンペーン (最大27.5%) |
2025年 夏~ |
PayPayで使えるクレジットカード 他社クレカも新たな方法で(検討中) |
「毎日99円追加」を1年半続けた結果
私は、2021年11月「PayPayポイント運用」をはじめました。
選んだコースは、長期運用向けの2コースです。
- スタンダードコース
- ゴールドコース(2022年8月~)
※2023年4月以降は、PayPayポイント追加を「PayPay資産運用」へ移行し、「PayPayポイント運用」は追加なしで運用中。
PayPayで投資!ポイント運用、資産運用、PayPay証券アプリの違いを解説!
スタンダードコース(1年半の運用結果)
2022年は大荒れの相場でしたが、プラスとマイナスを繰り返しながら、損失を-8%までに抑えることができています。2022年は、他のコースで-30%や-40%という方もいらっしゃった中では、そこそこの結果を出せたと思います。
PayPayポイント運用「スタンダードコース」2年9ヵ月の運用結果!
ゴールドコース(8ヵ月間の運用結果)
「ゴールドコース」に毎日99円追加を行った8ヵ月、2022年は-3%~+4%の間であまり動きがありませんでしたが、感情に振り回されず運用を続けたことで、2023年の上昇の波に乗ることができています。
PayPayポイント運用「ゴールドコース」2年3ヵ月の運用結果!
「毎日99円追加」をする本当の理由
私が、PayPayポイント運用を「毎日99円追加」で継続した理由は、手数料を回避できる!というだけではありませんでした。
本当の理由は…
追加タイミングを逃さず、感情に左右されず、長期運用でそこそこの利益を出すため
というのが大きな理由でした。
①「PayPayポイント運用」の手数料回避
「ポイント運用」ポイント追加は99円以下に。
PayPayポイント運用は、2022年3月24日から「ポイント追加時」に1%の手数料がかかるようになりました。引き出し時の手数料は発生しません。
「PayPayポイント運用」の手数料を回避するには、99円以下でポイントを追加する必要があります。
ポイント運用の手数料が変更されるまでは毎日100円追加していましたが、手数料変更後、毎日99円追加に変更し、手数料を回避しました。
②追加タイミングを逃さない(いつからでも始められる)
コツコツと同額を積み立てることで、長期運用に効果がある!(と言われている)
私は、毎日同額追加をする「ドルコスト平均法」で、「PayPayポイント運用」を行いました。
- 「ドルコスト平均法」とは
- 価格変動のある金融商品のリスクを抑えるため、一定額を定期的に買う方法です。
平均購入単価が平均化され、長期的な運用に効果がある、と言われています。
運用で利益を出すには、『株価が下がったときに追加し、株価が上がった時に引き出す』というのが当たり前なのですが、現時点で株価が下がっているのか、上がっているのかは誰にも判断できません。
そんなときに有効なのが「ドルコスト平均法」。
「ドルコスト平均法」は、一定間隔で同額を追加するため、下がっているタイミングを判断する必要がなく、いつからでも始められますし、追加タイミングを逃すことはありません。
「ドルコスト平均法」は一定間隔であれば、毎日追加でなくてもOK。私は2023年、PayPayポイントを17万ポイント獲得!毎日99円追加(2コース分)でも、十分なポイント獲得でした。
【年間17万pt貯めた】PayPay経済圏の始め方とポイントを貯めるコツ!
③感情に左右されない長期運用を
買い急ぎ、売り急ぎをしてしまい、長期運用がむずかしくなる。
「ドルコスト平均法」は短期運用には向かず、長期運用に効果があると言われている手法です。
どうしても感情が入ってしまうと、長期で運用する予定だったのに、少しの利益で引き出してしまったり、マイナスになっているときに怖くなって運用をやめてしまったりしがちです。
「ドルコスト平均法」は万能な手法ではなく、どんどん下がっていくチャートでは、マイナスがどんどん拡大してしまうこともありますが、長期では右肩上がりが予想される「S&P500」に連動した「スタンダードコース(レバレッジなし)」には、「ドルコスト平均法」が有効であると考えられます。
はじめはマイナスが大きくなると、悲しくて叫びたくなることもありました。ですが、毎日追加に慣れると、マイナスの時期は安く買えるんだ!と前向きに考えられるように成長していきました。
「毎日99円追加」を継続させる方法
「PayPayポイント運用」は、PayPayアプリ内「ポイント運用」から始めることができ、
- 「運用コース」を選択
- PayPayポイントを「運用コース」に追加
- 「運用ポイント」を引き出す
という手順で、PayPayポイントに戻ってきます。
①「ポイント運用」のコース内容を把握
コースの内容をある程度理解した上で、運用するコース選択を!
「PayPayポイント」を始めるにあたって、運用コース選びは、最も大切です。
現在、「PayPayポイント運用」のコースは8種類(同時運用も可)
「PayPayポイント運用」のコースは、米国ETFに連動したコースです。
- 「ETF」とは
- ETFとは、上場している投資信託のこと。上場しているため、株取引のように、自分のタイミングで買付や売却の注文が可能な商品です。
投資が初めてであったり、私のような慎重派の方は、「長期運用向けコース」がおすすめです。また「ドルコスト平均法」は短期よりも長期にかけて行うことで効果を発揮しやすくなります。
「チャレンジコース」はとても人気なコースですが、レバレッジ3倍の上級者向けのコースです。
上手く運用を行えば爆益を狙うことも可能ですが、レバレッジ型のETFは、短期売買で利益を得ることを目的としたものです。
レバレッジ型ETFが長期運用に向かないという説明は、リベ大「両学長」の下記の記事がとてもわかりやすいですので、ご覧ください。
2022年の大荒れ相場では、チャレンジコースで-40%まで下がったた方もいらっしゃいました。臆病な性格の私には、耐えられない…
②PayPayポイントを貯め続ける
ワイモバイルに乗り換え、PayPayカードを準備して「PayPay経済圏」で生活を!
「PayPayポイント運用」に追加できるのは、「PayPayポイント」のみです。
「PayPayポイント運用」で毎日99円追加を継続するには、「PayPayポイント」を貯め続けることが重要になります。
「PayPayポイント」おすすめの貯め方20選!知っている人だけが得をする!
「ワイモバイル」「PayPayカード」を準備すると、日常生活でさらに多くの「PayPayポイント」を貯めることができるようになります。
- 「ワイモバイル」…Yahoo!ショッピングで還元率アップ
- 「PayPayカード」…街の買い物や定期的な引き落としに
私は、2022年5月「楽天経済圏」から「PayPay経済圏」に乗り換え、本格的にPayPayポイントを貯め始めました。
「ワイモバイル」に乗り換えたことで、格安スマホで固定費を削減しつつ、Yahoo!ショッピングで「PayPayポイント」を多く獲得できるようになりました。
ワイモバ10周年大感謝祭!
買いまわり不要な「PayPay経済圏」に乗り換え!夫婦で「ワイモバイル」が最適解
年会費無料の「PayPayカード」は、通常1%還元(200円につき2pt)ですが、PayPayステップの条件「30回決済(200円以上)」「合計10万円以上決済」を達成した翌月は、1.5%付与(200円につき3pt)にアップします。
電気・ガス料金などの毎月の引き落としを「PayPayカード」にすることで、高騰している電気・ガス料金の支払いでも「PayPayポイント」をたくさん貯めています。
PayPayポイントが貯まるクレジットカード
PayPayカード最大1.5%還元!PayPayステップ達成に必要なクレカへ
③毎日追加を日課にする
必ず毎日行うことの中に「PayPayポイント追加」を日課として取り入れる!
コースを選び、PayPayポイントをしっかり貯められるようになれば、毎日同額追加(ドルコスト平均法)の手法で、「PayPayポイント運用」を始めることができます。
自動で同額追加する機能は、「PayPayポイント運用」にはないため、手動で毎日追加をすることが大切です。
忘れずに「PayPayポイント運用」に毎日ポイントを追加するには、必ず毎日行うことの中に「PayPayポイント追加」を日課として取り入れることが大切です。
私は「起床後すぐにポイント追加」ということを日課にしました。
と言っても、朝は眠いし、ポイント追加に慣れてくるまでは、大変でした。
起床後ポイント追加をすることに慣れるまでは、スマホの目覚ましに「ポイント運用」と表示させるようにして少しずつ習慣にしていきました。
3日坊主の私が、1年半継続できましたので、参考までに…
まとめ
PayPayポイント運用に「毎日99円追加」を継続することで、2022年の大荒れ相場を乗り越えた方法を紹介させていただきました。
毎日99円追加である「ドルコスト平均法」を「PayPayポイント運用」に取り入れるには、
を心がけることが重要です。
2023年4月以降は、PayPayポイント追加を「PayPay資産運用」へ移行し、「PayPayポイント運用」は追加なしで運用中です。
現在のPayPayポイント追加は、「PayPayマネー」として引き出せる「PayPay資産運用」に移行しています。
「PayPayポイント運用」で身につけた「ドルコスト平均法」を利用し、今度は毎週月曜日(米国が休みの場合は翌日)の週一で追加をしています。
現在は株価上昇の波に乗り、いい感じの運用ができています。
投資に正解はないため、PayPayポイント運用の「毎日99円追加」は合う方、合わない方がいらっしゃると思います。
なので、私個人の感想にはなりますが、「PayPayポイント運用」の長期運用コースと「ドルコスト平均法」はとても相性がよく、そこそこの運用ができる方法であった、とこの1年半の経験で感じることができました。
今後は、「PayPay資産運用」でまた「ドルコスト平均法」を継続していきたいと思います。
X(旧Twitter)「んぺ@PayPay経済圏ブログ」にて、「PayPay経済圏」のお得情報をつぶやいています。ぜひ、X(旧Twitter)にも遊びに来ていただけたらうれしいです。
コメント
1回99ポイントじゃなくて1日99ポイントなんですね。
こんにちは!
ひつじさんのおっしゃる通り、99ポイント追加を1日1回継続していたときの話です。
たんたんと積み上げていくのが自分にはあっていましたので!