- PayPayはよく使うけど「PayPayカード」は必要なの?
- 「PayPayあと払い」と「PayPayカード」ってどう違うの?
2022年12月からPayPayステップ「達成条件」「特典変更」のお知らせが届きました。

今後、PayPayを少しでも多く還元するためには、「PayPayあと払い」と「PayPayカード」が重要な役割となります。
今回は、2023年以降「PayPay経済圏」で重要となる
PayPayカードの
- 特徴
- メリット・デメリット
- 今後の「PayPayカード」の使い道
について解説します。
- この記事でわかること
- PayPayステップ達成には「PayPayカード」&「あと払い」が必須
- 「PayPay払い」&「PayPayカード」の支払い優先順位
PayPayカードの特徴
2021年秋、Tポイントが貯まる「Yahoo!カード」はPayPayポイントが貯まる「PayPayカード」へと変わりました。
![]() PayPayカード | |
年会費 | 無料 |
ポイント | PayPayポイント |
国際 ブランド | VISA JCB Mastercard |
還元率 | 100円につき1ポイント (利用額の1%) |
今まで1%のPayPayポイントしか貯まりませんでしたが、2022年12月以降は、
「PayPayカード」の役割
- PayPayステップのカウント対象(あと払い登録者限定)
- PayPayステップ達成で翌月最大1.5%還元
という重要なクレジットカードとなります。
新規入会&3回利用で7,000円相当のPayPayポイント

「PayPay経済圏」を始めるなら、今後は、「PayPayカード」&「あと払い登録」が必須となります。
PayPay経済圏の始め方!「経済圏でできること」&「準備するもの」を徹底解説!
PayPayカードのメリット
①PayPayステップ達成で最大1.5%還元
2022年12月からの「PayPayステップ変更」により、PayPayステップ達成で、翌月のPayPayカード還元率は最大1.5%還元へアップします。
▼2023年1月以降の特典変更
PayPay ステップ | 前月 未達成 | 前月 達成 |
![]() PayPay カード | 1% | 1.5% |
PayPayステップは、30回&10万円以上利用が必要となり、以前より少し難関になります。
ですが、年会費無料で1.5%還元になるクレジットカードは少なく、「PayPayカード」は貴重なカードです。
【2022年12月】再び改悪?PayPayステップ達成にはPayPayカードが必要に

年会費無料のクレジットカードを何枚か持っていますが、1.5%還元になるクレカはPayPayカード以外手元にありません。
②PayPayステップのカウント対象
PayPayステップの支払いカウント(30回&10万円以上)が、「PayPay残高」「PayPayあと払い」に加え、「PayPayカード」も対象となります。
PayPay ステップ | 2022年 11月まで | 2022年 12月以降 |
支払い 回数 | 30回 | 30回 |
支払い 金額 | 5万円 | 10万円 |
支払い対象 | PayPay残高 あと払い | PayPay残高 あと払い PayPayカード (あと払い登録者) |
「PayPay残高」「PayPayあと払い」のみで10万円以上利用するのは、ほぼ無理に思えますが、「PayPayカード」を併用することで、PayPayステップ達成の可能性が大きくなります。
「PayPayカード」をPayPayステップのカウント対象にするには、「PayPayあと払い」登録が必要です。
- 「PayPayあと払い」とは
- チャージ不要で利用できるPayPay払いです。 利用料金は、翌月27日に口座から引き落とされます。手数料無料の1回払いを利用することで、クレジットカードの1回払いと同じように利用できます。
PayPayカードを持っていると、PayPayあと払いの登録もすぐにできます。
またPayPayカードを持っていない方は、「PayPayカード」作成と一緒に、「PayPayあと払い」の登録もすませておくとよいでしょう。
新規入会&3回利用で7,000円相当のPayPayポイント

「PayPayカード」は年会費無料のクレジットカードです。
③PayPayポイントが貯まるクレカ
「PayPayカード」が誕生した秋以降、クレジットカード利用でも「PayPayポイント」が貯まるようになりました。
PayPayカードは、
- PayPay払いが使えない店舗
- 電気・ガスなどの月額料金
- 年会費の支払い
などで利用するとよいでしょう。
貯まった「PayPayポイント」は、
「PayPayポイント」の使い道
- PayPay残高として
- Amazonで利用
- PayPayポイント運用
など、使い道はさまざまです。
AmazonでPayPayポイントが使える!4つの注意点とおすすめ利用方法を解説

2023年以降は、PayPay残高払い(PayPayポイント)による還元率は0.5~1%還元となりますので、ご注意を!
PayPayカードのデメリット
まとめて支払いのポイント付与対象外に
まとめて支払いは、
- Y!mobile(ワイモバイル)
- SoftBank(ソフトバンク)
- LINEMO(ラインモ)
限定で利用することができます。
まとめて支払いは、PayPayチャージの中で唯一ポイント還元のある方法です。
PayPayのお得なチャージ方法「まとめて支払い」は唯一ポイント還元あり!
2022年12月より「まとめて支払い」は、「PayPayカード」のポイント付与対象外となります。
今後は、「まとめて支払い」は「PayPayカード」以外のクレジットカードに設定する必要があります。
→ソフトバンク通信料等のPayPayカード特典付与対象の一部変更について

まとめて支払い以外の携帯電話の通信料も、12月以降は「PayPayカード」のポイント付与対象外になります。
今後の対策(PayPayカードの使い道)
今後は、PayPayステップ達成に向けて、「PayPay払い」「PayPayカード」を上手く併用していく必要があります。
まとめて支払いは、デメリットで解説したように、「PayPayカード」ポイント付与対象外となりましたが、別のクレジットカードに設定をすることで、PayPayあと払いよりも多くのポイントを獲得できます。
▼まとめて支払いでチャージした場合
PayPay ステップ | 前月 未達成 | 前月 達成 |
![]() まとめて支払い | +α 登録クレカ 還元率による | +α 登録クレカ 還元率による |
![]() PayPay マネーライト | 0.5% | 1% |
たとえば、設定したクレカが1%還元の場合、支払い時の還元+チャージ分還元を合わせて
- PayPayステップ未達成1.5%還元
- PayPayステップ達成2%還元
となります。
まとめて支払いチャージ上限額は、過去のPayPay払い利用状況で、運営側から個人個人に上限額を設定されています。
ですので、PayPayステップに向けて
支払いの優先順位
- まとめて支払い+残高払い(0.5~1%+α)
- PayPayあと払い(1~1.5%)
- PayPayカード(1~1.5%)
のように利用するとよいでしょう。

「あと払い」と「PayPayカード」どちらも利用できる場合は、「PayPayあと払い」を優先しましょう。PayPay払い(あと払い)金額が多い方が、まとめて支払いの上限額が翌月以降高くなる傾向です。
まとめ
2023年以降、PayPayを少しでも多く還元するためには、「PayPayあと払い」と「PayPayカード」が重要となります。
「PayPayステップ」を達成すると翌月の「PayPayカード」は1.5%還元にアップします。
PayPayステップ達成条件は10万円以上利用と、以前より少し難関になりますが、カウント対象に「PayPayカード」が加わることで、PayPayステップ達成の可能性は大きくなります。
ぜひこの機会に「PayPayカード」を作成することをおすすめします。
新規入会&3回利用で7,000円相当のPayPayポイント

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